消費動向を左右するのは、「可処分所得の多寡」というのは、
いうまでもありませんが、日本経済新聞社産業地域研究所では
個人が自由に使える時間に生まれて来る消費について分析して
います。
産業地域研究所が首都圏と近畿圏の655人に余暇時間や
消費動向を尋ねた調査で、意外な一面が浮かび上がった例は、
国産ミニバン・RVの保有率と余暇時間の相関です。
一番保有率が高いのは「休日の余暇時間が10時間以上ある」
層で41.2%なのですが、2番目は「0〜3時間」で、
以下「4〜5時間」、「6〜9時間」と続きます。
つまり、余暇時間が一定時間以下では、忙しいひとほど
保有率が高い、ということです。
ここから推測すると、忙しい父親ほど「楽しい家族の休日」
というイメージと満足感を得るために、ミニバンを買うと
いうことです。
また、可処分時間が少ない人を狙ったと思われる商品が
「7日間集中ダイエット ビリーズ・ブートキャンプ」です。
7日間集中、ということから推測するに、1日1時間足らず
のエクササイズ(過酷ですが・・・)や、楽天市場でもっとも
売れた商品であったことなど、忙しい合間に、ちょこっと
購入し、なんとかダイエットに取り組む、という利用風景が
想像できます。
ということは、私が感じている現場実感と同調します。
私のもとに訪ねてくる方々は、概してとても忙しい方々が多いのです。
注文住宅というものは、時間と手間がものすごくかかるもの、と
いう印象がありますが、お客さまのほうでコンセプトが固まっている
と、案外早くできてしまうものなのです。
また、図面を固めてしまうと、間取りの変更はさすがに困難ですが、
弊社の場合、窓の位置などは、極端な話、建築途中でも微調整
することは可能です。
ましてや、敷居が高い金融機関との折衝も、ご依頼いただければ
私のほうでアウトラインを固めておくだけに、打ち合わせの段階で
家づくりの希望や資金計画を教えていただくだけで、
そのあとにかかるお客さまの手間ひまを、大きく省くことが
できるのです。
私が異業種(百貨店)出身ゆえにできる、いままでの常識を
覆すような家づくりサポートメニューも、実は私の可処分時間が
きわめて少ない、という自分の実感から来ているのかも
しれません(笑)。
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